NEWS

N北部

子供たちと史跡めぐり

子供達の夏休みを利用して、チェンマイからターク経由スコータイ、ピッサヌローク泊、2日目はサワンカローク、シーサッチャナーライから北上しランパーン経由でチェンマイへの1泊2日の遺跡の旅を楽しんできました。タイ在住15年ですが、遺跡巡りはアユタヤへ行ったきり。子供達も大きくなって久しぶりの歴史に触れる旅は新鮮でした。中でも、少し移動すればいたる所に仏舎利や仏像が点在するシーサッチャナーライ歴史公園とその周辺は、その当時からタイの人々の暮らしと仏教が深く結びついていたのだと実感しました。

きっと人々にとってここは何も特別な場所でなく、集いや祈りの場であり、喜びや悲しみを分かち合う場でもあり、皆それぞれが自分の好きな仏像があったのではないだろうか。仏様の存在がもっと身近に感じられたのではないだろうか。まるで天国のような場所だったんだろう。そんな個人的な想像を膨らませ、ドライヤーのような猛暑の熱風に吹かれながら、遠き昔に思いを馳せてしまいました。今回の素晴らしい旅にお誘いいただいた友人のK.Jに感謝の意をこめて。

谷口美紀(チェンマイ在住)

E東北部

長距離バス比較

タイの長距離バスに乗ったことはありますか? 全国隅々まで走っており、とても発達した交通機関です。私もかなりの回数利用しています。タイの長距離バスの特徴として挙げられるのは、何と言っても「極寒!」ということ。普段履かない靴下も、この時ばかりは持参します。でも安心してください。毛布がありますから! 客室乗務員的役割の人も必ず乗っていて、水やお菓子を配ってくれるし、前方のテレビではバラエティ番組や映画を上映してくれるので、飛行機並みのサービスです(夜でも時にホラー映画!!)。途中で停車するターミナルでは、乗車券がクーポンとなり、無料で軽食を食べられます。夜行バスでも午前2時くらいに停まるターミナルでみんなクイッティアオとか食べています。

そして今回、日本滞在中に長距離バスに乗ってみました! 日本でも新宿に「バスタ」と呼ばれる長距離バスターミナルができて流行ってきたようですね。乗ったのは、1列ごとに独立している3列席のバス。しかもカーテン付き! 更に驚きだったのは、車内温度が「ちょうどいい」ということです。寒くもなく、暑くもない。あまり経験したことのない「バスでちょうどいい温度」ということに違和感を感じまくりでした…。ということで、イサーン便りですが、今回はタイ在住の日本の方にとっては珍しいと思われる日本の長距離バスの写真を載せてみました! 機会があったら乗ってみてください。

森本薫子
(ムクダハン県 カオデーン農園在住)

W中部

20バーツ札の不思議

最近、会社の書類を持って帰るようになった。そして翌日には両手に書類を抱えてオフィスに行くことになっていた。いつも私を助けてくれる部下も同じように書類を持って帰るのだが、彼女の場合は私とは違っていた。ビルの入り口に立っているガードマンが、彼女を見掛けると、両手に抱えている書類を持ってくれて、オフィスまで届けてくれる。

タイ人の男性は女性に優しい、ということかと思ったが、どうもそうではないらしい。なぜなら、ある朝、私と彼女がビルの入り口で同じ用に両手に書類を抱えて入ろうとしたら、いつものガードマンが私と彼女の書類を持ってくれて、オフィスまで届けてくれた。オフィスの受付カウンターの上に書類の束を置いてくれたガードマンに、彼女はバッグから折りたたんだ20バーツ札をそっとガードマンの手に渡した。しかもその渡し方がとても上品(小指を少し立てていた)だった。しかも感謝の気持ちがその渡し方に表れていた。

翌日だと思うが、このときは私だけが両手に書類を抱えていた。いつものガードマンが私を見掛けると、書類を持ってくれてオフィスまで届けてくれた。私は彼の眼を見て上品に20バーツを渡した。しかし、その後すぐにそのガードマンは異動してしまった。いつも私を助けてくれる部下にその事を告げると、唖然とした顔でこう言った」上品な身のこなしは、時として誤解されることもあります」と、私には上品な仕草は似合わない様である。

山下博

S南部

甘~い誘惑……。

雨季です。気温も湿度も高く汗がじっとりと張り付くような時には、甘く冷たい物が欲しくなります。そう、『アイス』です。個人的な好みで言えば『ガリガリ君』ですが、悲しいことにまだプーケットには上陸していません。『白熊』も好きです。初めて食べたときには感動したものです。

そんな雨季のプーケットで今、『ピンス』が流行っています。かき氷ですね。お洒落なカフェが増え、韓国人居住者もたくさんいるプーケット、本当に暑い時には頼まずにはいられません。本場韓国に負けず劣らず、ミルクもフルーツもたっぷり。しかも山盛り。かき氷と言えば夏祭りの露店の前、何色にしようか悩みに悩んで買ってもらい、食べ終わった後でお互いの舌を見せ合って笑っていた幼い頃のイメージなので、時代というには大袈裟かもしれませんが、ピンスにはカルチャーショックを受けました。

でも皆様ご注意を。ただの氷が、一緒に盛り付ける具材によってシンプルにもゴージャスにも。食べ過ぎると当然カロリーもゴージャスになりますよ。とは言え、女性にとっての甘い物はある種の精神安定剤、活力のためのビタミン剤とでも言いましょうか。食べ終わった後の軽い罪悪感は払いのけられるけど、甘い誘惑には弱いのですよね。

伊井芳(プーケット日本人会)
www.phuketja.org